八朔です。


唐突にゲームの話をします。思った事だけつらつらと。



・ワンダと巨像

ベスト版発売に伴い豪快に値下げされたソフトを購入。現在10体撃破。
戦闘中の劣悪なカメラワーク(巨像にしがみついている最中からジャンプ先をスティックで指定するのなら、常にワンダの背後視点に構えるカメラアングルは必要じゃないか、とか)は巨像のデカさを表現するため、敢えてそういう措置に踏み切ったのでしょうし、実際その措置は自分に超クリーンヒットしてます。しっちゃかめっちゃかの巨像戦、めちゃめちゃ面白いです。

あ、手放しで絶賛はしません。通常移動はとってもタルいです。一部では穏やかな自然の風景と一変して荒々しく暴れまわる巨像の迫力を比べて「静」と「動」とか呼ぶ人もいますが、「静」と「何も無い」とでは、やっぱり違います。『ICO』には「静」があった。『ワンダと巨像』には、見当たらない。あったとしても、プレイヤーがそれを感じるには多大な努力を要する。

この辺、クリア後に時間があったら詳しく書きます。「ゲームバランスを崩してでも巨像の大きさを表現した効果」「それをすんなりと受け入れるタイプの人間」「あと湖での動作もタルい」など、書きたい事はそれなりにありますし。


・テトリスDS

「Wi-Fiコネクタ通販で買うの面倒だなぁー」とか考えてた矢先にビックカメラでの店頭テスト販売。ソフトと同時に即ゲット。
165戦92勝、レートは6409。まあテトリスはテトリスなんですが、今後もまったり続けていきます。高校時代のGB版は盗電してでも遊んでましたし。

それよりも、おまけ扱いで収録されているサウンドテストで聴ける『ドンキーコング』やら『ゼルダの伝説』やら『バルーンファイト』やらのアレンジBGMに感激。


・まわるメイドインワリオ

DSの上に刺さってるのが『テトリスDS』で、下がこれ。
1ゲームが5秒とは恐らく『グロブダー』以来の奇跡ですが、特筆すべきはそのミニゲーム一つに込められた世界設定。ミニゲームのバックヤードに潜む壮大もしくは陳腐なストーリーを想像するまもなく襲い来る次のバックヤード。羊を数える子供もヘルメットを目深に被る中年男性も壁の僅かな隙間を目指す飛行機も時間制限の波に呑まれ、次は柳の枝を掴む蛙の風流と金斗雲の猿を手で弾く釈迦と直立する卵。もうバックヤード満載。
あとファミコンステージ最高。

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