先日、友人の車で相模湖の近くにあるキャンプ場でバーベキューをしてきた。すごい寒かった。


さて、問題はキャンプ場に行くために乗った友人の車だ。


いや、たしかにバーベキュー自体も僕の担当した火が弱くて、仕方なく肉に箸を突き刺して直火焼きをして食すとかしてたので問題といえば問題なのだが、それよりも問題だったのが車中でかかっていた音楽だ。


車に乗った瞬間、「ウッ!」って思ったもん。
DEENがフルボリュームで流れてるんですよ!!

バーベキューには僕も含めて5人で行ったのだけど、車を持ってきた者以外はみな苦笑い!!

ティーンエイジドリーム』とか流れてくるのにたまりかねて、
 
 
「他にCDないのッ?!」


と聞いたところ、



ボン・ジョヴィエミネムがあるよ」




おまえ・・・ドライブ中に8マイルとか聴いてどうすんねん!ボク、お金持ってないからガソリン8マイル分しか入ってないよってか!!


彼以外はHR/HM愛好家が1人、僕を含めたUKロック至上主義者が2人、あとは女子高生が好きならオレンジレンジも聞きかねない愚か者が1名と、車内の音楽的嗜好はバラバラだったわけですが、そこはそれ。

ドンキホーテでバーベキューに使う炭を購入する際に、みんなの趣味の間をとって『アメリカン・イディオット』を買っときました!!


でも、車中ではアジカンの『ソルファ』が流れてました。オーナーの権力には逆らえません。久しぶりにソルファを聴いて鼻血でそうでした。


この体験からドライブ中に流す曲について考えた。


同乗する相手の嗜好を踏まえるのも当然だが、ただ単に迎合するだけではなくて相手を洗脳するくらいのセレクトも必要だと思う。


普段洋楽聴かない人間が相手だとしたら、ベタなところでジャミロクワイの『Travelling Without Moving』かな。ただこれは乗ってるクルマが軽とかだと不釣合いすぎて悲惨かもしれない。ドライブ中に隣にフェラーリが来たら泣きたくなることウケアイ。

それ以外で万人受けしそうなのは、タヒチ80の『Puzzle』。うん、すごいベタだけど基本を押さえずして奇をてらうことなかれ、ですよ!!

まぁほどほどにポップでそこそこ疾走感があって聴いてても眠くならなきゃいい、っていうのが運転する側の率直なキモチじゃないだろうか。かといって、DEENとかボン・ジョヴィは趣味が悪すぎるけどな!


間違ってもラルクの『Driver’s High』なんか流したら、それこそCOOLドライブになってしまうので要注意なので気をつけたい。

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