八朔です。


「イエスタデイをうたって 4巻」(集英社)の148ページに出てきた一言。


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なんつーの
ほら

文系にしか
わかんない
フェロモンみたい
なさあ

いるダロ
たまに
そーいう娘

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文系にしか分かんないフェロモン。


気に入ったんでもう一度。


文系にしか分かんないフェロモン。



いい言葉だ。自分の性癖を一発で言い当てられたみたいでドキドキする。
こういう言い回しがいちいち自分のツボをつくから、我が家の本棚には冬目景先生の作品が次々と陳列されてくんだろうなぁ。


ある特定のジャンルに属し、その固有のジャンル内にいる人しか感じ取れないフェロモンってあると思います。「フェロモン」って言うほど大層なものじゃないなら「嗜好」って呼び方でもいいですけど。

体育系にしか分かんないフェロモン。
工学系にしか分かんないフェロモン。
技術職にしか分かんないフェロモン。
政治家にしか分かんないフェロモン(扇千影?)。

↑適当に書き散らしてみましたけど、それに該当するものってきっとあるんじゃないかと。
読んでて、何か引っかかるものがありませんか、皆さん?


「じゃあ、ファミコンは現行機と比較して表現能力が不自由だから、ファミコンオタの八朔は鬱病フェチって考察は合ってる?」
とかも考えましたが、もうその話は解説が困難なんで放っておいてください。

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