八朔です。

 
今度出るナルトのCDが凄ぇ豪華。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002FQO9Y/249-0076236-9772333

アニメイトで初めてこの曲のラインナップ見たときは、驚きを通り越して
ちょっと笑ってしまった。
名探偵コナンもしくはガンダムSEED枠と見紛うような、楽曲群のメジャーっぷり。
畜生、やりやがったな!
テレ東のくせに!平日の夕方放送のくせに!

あと少年誌ファンの女性は何故、難読漢字ばかり盛り込んだハンドルネームを
使うんだろうと思った。

 
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・「ぜんぜん良い」という言葉づかいに
違和感あり…51%(22074人)
違和感なし…49%(20928人)

解説:
「ぜんぜん良い」、2人に1人は違和感なし。用例として『広辞苑』には
1983年から載ってます。


(日本のスイッチ7月26日 毎日新聞)

 
「流れに掉さす」の用法が真逆だとか、「悩ましい」は悩んでいる様子を指す
言葉じゃない、など言葉の間違いを指摘する論調が特に強まる昨今ですが、
「全然〜」を「ことごとく」や「全く」の意味で使うのはどうなんでしょう。
私は「違和感なし」に一票投じたんですけど。

 
ちなみに、芥川龍之介の『羅生門』でもこれは用いられてますね。

これを見ると、下人は始めて明白にこの老婆の生死が、全然、自分の意志に
支配されてゐると云ふ事を意識した。


 
調べてみたら、夏目漱石の『坊っちゃん』でも。

「いったい生徒が全然悪いです。どうしてもあやまらせなくっちゃあ、
癖になります。退校さしてもかまいません。・・・なんだ失敬な、新しく来た
教師だと思って・・・」と言って着席した。


 
小説にそれほど権威があるとも思ってませんが、乱暴に言えば言葉狩りともとれる、
最近の用法違い指摘したがりブームに流されて、こういったうやむやなものまで
うやむやなままに取り沙汰されるのは、ちょっと。

いや、「日本のスイッチ」での取り上げられ方が否定的だったわけではないんですが。

 
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結局みんな観たのか、27時間テレビ。
私は、夜中歌うたう奴と「笑っていいとも」以外全部観た。

「笑わず嫌い王」で大爆笑。
海砂利水魚(あえてこう呼ぶ)の漫才を観たのも久々だったし、最近テレビでは
漫才しかやらなくなった、おぎやはぎのコントも新鮮だったし、あした順子・ひろし
師匠の堂々かつシュールな漫才も見事だったし、お笑いスタ誕のVTRでしか
観た事が無かったとんねるずのコントも観られたし。

笑い飯はまだ、お笑い好きが大勢いる空気の中でしか確定して笑いをとれない
人たちなんだなと思った。感慨深く。

 
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>例の松浦亜弥のクローンについて、どのようにお考えなのですか?
「クローン」という言葉にいろいろ心当たりはあるのですが、総じて「どうでもいい」
で解決できますんで。

私が松浦亜弥を尊敬している理由は、ああいった喋り方で「こりん星が云々」とか
言わずに、ごく普通の世間話をしているところにあります。
真性のイタさとでも言いますか、「ああ、この人は現実世界に降りてきたらいろんな
迫害を受けるんだろうな」と。
まあ、ある意味ではテレビサイズにしか収まらない人、だと思うんです。

だいたい同じ理由で、さとう珠緒と小倉優子は大嫌いです。

あと、「午後の紅茶」以外の松浦亜弥もわりとどうでもいいです。

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