八朔です。

 
弟「あのさあ」

兄「何?」

弟「松浦亜弥のCMあるじゃん」

兄「って言ってもいろいろあるけど、どのCM?」

弟「茶」

兄「茶?…ああ、『午後の紅茶』のアレか。最近新しくなった奴」

 
↓参考資料
http://www.beverage.co.jp/gogo/cm3.html

  
弟「うん、アレの事なんだけど」

兄「アレがどうかしたのか?」

弟「見てていつもイライラするんだけどさ、ペットボトル傾けて」

兄「…?」

弟「もったいないと思わない?」

兄「…言ってる意味が、よく分からないんだけど」

弟「いや、なんかドボドボってこぼれるじゃん途中。アレ見るといっつも気持ち悪くてさ」

兄「…ああ、そういう事か。なんかボンヤリした怒り方だったからピンとこなくて」

弟「うん。で、兄ちゃんはどう思うか、と」

兄「…あのさぁ」

弟「何?」

兄「あのCMに対して、もっと他に想う事はないか?」

弟「…『想う』とは?」

兄「いや、具体的に何とは言えないんだけどさぁ。なんかこう、そういった負の感情じゃなくて…」

弟「兄ちゃんさあ…」

兄「何?」

弟「萌え?

兄「………………………………違うよ!」

弟「今の間は何?」

兄「自分なりに悩んだんだよ!」

弟「…『悩む』とは、何に対して?」

兄「あああぁぁぁうるさいうるさい!とにかく違うの!俺は三次元に対して何の感情も抱けない、現代が産み落としたデジタル病人なの!」

弟「そのデジタル病人さんに一つ聞きたいんだけどさぁ」

兄「何だよ!」

 
弟「↓これ何?
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/3955/image/matuura.jpg

  
兄「…」

弟「…」

兄「…何だ、結局は物的証拠か!分かったよ謝るよ!俺が悪かったよ!」

弟「大丈夫大丈夫。心配しなくても、お兄ちゃんのパソコンの一フォルダの事なんて、誰も気にも留めないから」

兄「お前の目的は何だ!金か!?

弟「兄ちゃん、まずは落ち着いて。僕にはこれからいろいろと聞きたい事があるから」

兄「諭すな!兄を、諭すな!」

弟「冷静になるか自分の精神年齢についてもう一度考えてみるか、まずはどちらかを実行してみようね」

兄「…」

弟「もう、落ち着きましたね?

兄「はい」

弟「分かりました。それでは、大人しくなった兄に質問があります」

兄「…」

弟「貴方は今まで、松浦亜弥のCDを聴いた事がありますか?」

兄「…いいえ」

弟「…」

兄「…」

弟「それは嘘ですね?

兄「…」

 

 

1000文字制限解除につき、兄弟談義復活。やっぱ考えるの楽。

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